
とやまD'DAYSとは
「とやまD'DAYS」は、デザインに関わる人や企業に、業種や立場を超えて会いに行くことができる交流イベントです。
今回は安全に多くの方にご覧いただけるよう、当日の会場の定員を制限し、プログラムの一部は同時にオンライン配信を行うこととなりました。
ものづくりの最前線で活躍する専門家のお話を直接聞き、ディスカッションできる貴重な機会に、ぜひご参加ください。
予測困難な現実を前に、私たち一人ひとりが羅針盤としての「感性」を育てることがますます重要になります。
そこで今回、富山県総合デザインセンターは施設を開放し、アート、テクノロジー、サイエンスなどの多様な分野で活躍する方々との交流や体験イベントを通して「感性」を刺激し合う3日間、とやまD'DAYSを開催します。

新型コロナウイルス感染症対策について
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参加の際には、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールにご協力をお願いいたします。
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ご来館前に、検温など体調管理のご協力をお願いいたします。
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発熱、咳などの症状がある場合は、体調を最優先いただき、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。症状が見られる場合は参加を見合わせていただく可能性がありますのでご了承ください。
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ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
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手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットのご協力をお願いいたします。
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整列時や入退館時のソーシャルディスタンスの確保など、感染予防および拡散防止に可能な限りご配慮ください。
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当日は収容人員を制限して運営されます。
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会場内でのお客様同士の会話は最小限にとどめていただきますようお願いいたします。
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過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域に訪問歴がある場合は、ご来場を控えていただきますようお願いいたします。
PROGRAM
プログラム
各プログラムに参加するためには事前にお申込みが必要です。以下のスケジュールおよび詳細内容をお確かめのうえ、参加を希望するイベントの専用フォームからそれぞれ必要事項を入力のうえお申込みください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、人と人との距離が十分確保できるよう定員を制限して開催します。オープニングトーク、カンファレンスの一部はオンラインで配信予定です。とやまD'DAYS YouTubeチャンネル>>
9.4 FRI
13:30 -15:00
Opening Talk/オープニングトーク
私たちが直面する「現実」は、誰もが体験・共有可能なものとして捉えがちです。しかし、インタラクティブアートやVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)は、むしろ「現実」こそが虚ろな存在であることを映し出します。SR(代替現実)の研究者で脳神経科学者の藤井直敬氏と、現代美術家のクワクボリョウタ氏を迎え。この新しい現実世界における人間の感性や社会の可能性を考察します。
テーマ
私たちが感じる、新しい世界
スピーカー
藤井 直敬
Naotaka Fujii
医学博士・脳科学者/一般社団法人 XRコンソーシアム代表理事/デジタルハリウッド大学大学院 教授/東北大学医学部特任教授
東北大学医学部卒業。同大大学院にて博士号取得。1998年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)、 McGovern Institute 研究員。2004年より理化学研究所脳科学総合研究センター所属。2014年株式会社ハコスコを起業。主要研究テーマは適応知性および社会的脳機能解明。主な著書に「つながる脳」「ソーシャルブレインズ入門」「拡張する脳」など。
スピーカー
クワクボリョウタ
Ryota kuwakubo
アーティスト/情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授

Courtesy of New Indian Express
1998年に明和電機との共作《ビットマン》を制作し、エレクトロニクスを使用した作品制作活動を開始。光と影を使ったインスタレーション《10番目の感傷(点・線・面)》《LOST》など、観る人自身の記憶に働きかけるような作品に着手している。アートユニット、パーフェクトロンとしても活動し『デザインあ展』(富山県美術館ほか)の展示構成などを手がける。
日時:9月4日(金) 13:30〜15:00(受付13:00)
会場:富山県総合デザインセンター1F 展示室
定員:25名限定(要事前申し込み)
参加費:無料
以下の申し込みフォームよりお申し込みください。
ONLINE
配信日:9月4日(金)
以下の申し込みフォームからオンライン参加をお申し込みいただくと、事前に登壇者のお二人への質問を受付できます。
9.4 FRI
9:30 -17:00
D'DAYS Tour/体験ツアー
オープニングに合わせ、富山県総合デザインセンターの施設や株式会社能作、とやまD'DAYSのプログラムをまとめて体験できるツアーです。
9.4FRI 5SAT 6SUN
VR Experience/VR体験
2020年2月「Media Ambition Tokyo」で発表されたVR立体音響作品「Forest」が富山に。最先端のVR技術を使ったアート作品が体験できます。
9.5SAT 6SUN
Conference/カンファレンス
アート、テクノロジー、サイエンスなど様々な分野で活躍する講師陣を招き、基調講演、トークセッション、交流会を開催します。
同時開催イベント
デザインセンターオープンデイ
富山県総合デザインセンターでは、とやまD’DAYS2020に合わせてセンターの施設や活動についてスタッフ自らがご紹介するイベント「デザインセンターオープンデイ」を開催します。
主な発表内容
企業のデザイン経営力を促進するラーニングプログラム「とやまデザインビジネススクール」/富山の色とものづくりのブランド「越中富山 幸のこわけ・技のこわけ」/富山の優れたものづくり「富山プロダクツ展」/次世代のデザインを考える「クリエイティブ・デザイン・ハブ(モビリティ試作機デモ)」など
ACCESS アクセス
〒939-1119 富山県高岡市オフィスパーク5番地
<北陸新幹線>
JR「新高岡駅」から車で16分
<あいの風とやま鉄道>
「高岡駅」から車で20分
●主要駅からは「加越能バス」及び「世界遺産バス」をご利用ください。(本数に限りがありますのでご注意ください)
<北陸自動車道>
「高岡砺波スマートIC」から車で3分

富山県総合デザインセンター
1999年に創設した、デザインを専門とする公設試験研究機関。デザイン性に優れた商品の共同開発や販路開拓の支援、デザイン人材の育成などに取り組む。また、近年は激変する市場環境に対応すべく、デザイン交流拠点「クリエイティブ・デザイン・ハブ」、バーチャルリアリティのコンテンツ制作システムや大型スクリーンを使ったシミュレーションの環境を備えた「バーチャルスタジオ」を整備し、先端産業とデザインの融合や異業種連携による新商品開発・新事業創出をめざしている。